通常、車の鍵はキーシリンダー内部とキーの鍵山が一致すればイグニッションスイッチをオンにする事ができ、エンジンを始動する事が出来ます。これに対して”イモビライザー”とは専用キー(トランスポンダキー)に内蔵された電子チップ(トランスポンダチップ)が持つ固有のIDコードと車両側のIDコードが電子的に照合し、一致すればエンジンを始動させる事が出来ます。従って、従来の合鍵(チップが内蔵されていないもの)では車両のドアの開閉は出来ても、IDコードが一致しない為エンジンを始動する事が出来ないという仕組みです。
【Wikipediaより抜粋】
トランスポンダ (Transponder) はTRANSmitter(送信機)とresPONDER(応答機)からの合成語で、受信した電気信号を中継送信したり、電気信号と光信号を相互に変換したり、受信信号に何らかの応答を返す機器の総称である。二次レーダーとも称する。
通信分野では中継器、電波応用分野では応答装置とも呼ばれる。略称トラポン。
通信分野では中継器、電波応用分野では応答装置とも呼ばれる。略称トラポン。
【Wikipediaより抜粋】
手元に鍵がある場合
イモビライザーの鍵でもスペアーキー(合鍵)が作れます!
スペアーキーには2種類の作り方があります。
-
1
今ある鍵からクローンを作る。
(鍵のチップデータが同じ) -
2
新しいチップを車両の
コンピューターに登録する。
※ただしトヨタ車両の場合はメインキーとサブキーという区別があり、サブキーからの合鍵はクローンで作る方法しかありません。
手元に鍵がない場合
鍵が1本もなくてもエンジンがかかる鍵を作ります!!
- ■ 作り方
- 1 ドアの鍵穴を覗いて、まずはドアの開閉が出来る鍵を作ります。
- 2 この時点の鍵でイグニッションに差し込んでも鍵は廻りますが、エンジンは始動しません。
- 3 車両のコンピューターをリセットします。
- 4 次に車両に適合するトランスポンダのチップを用意し、車両のコンピューターに書き込み、登録します。
- 5 以上でエンジンがかかります。